会社概要　（事業承継の窓口）

この仕事を始めた想い

私は、もともと営業コンサルタントをしており、売上UPのコンサルティングを行っていましたが、仲間のコンサルタントから廃業する会社がここ数年本当に増えた。と聞いていました。そこで、廃業の実態を調べてみるとなんと日本の宝である中小企業の内、127万社が廃業の危機にある事を知り、日本を支えてきた中小企業が無くなれば日本はダメになる。
そんな考えを思いめぐらしている時に、私の住む石川県で能登半島地震が起きました。ただでさえ事業承継が難しく、会社を引継ぐ人がいない能登の中小企業にとってこの巨大地震は致命傷と言っても過言ではありません。ボランティアをしながら聞こえてくるのはあきらめの声ばかり。この地震を契機に会社を廃業する方が多い事を知り愕然となる。
そこで、能登を中心に知り合いのつてをたどって会社の再建のお手伝いに着手。ここで、クライアントにまずは資金確保の為に補助金を獲得し、商品・サービスの販売戦略を一緒に考え、ゆっくりではあるが再建に尽力している。そんな時にクライアントから「西尾さんのお陰で助かりました。特に補助金の申請でお金を作り、小資金の中で売れるモノを発見してくれる。そして売れ筋に集中して売上を確保してもらいこんな風に会社が立ち直っていくなんてびっくりです。親父の会社を引継ぐ決意が出来ました。」この話を聞いて自分の進むべき道が事業承継だと確信を持つ。

日本を見渡せば、やはり廃業を選ぶ会社も多く存在し、自分の力が及ばない事も実感する。そこで、知り合いから、事業承継士という資格がある事を教えてもらい、早速資格を取得。事業承継を学ぶ中で、事業承継円滑化法や様々な法律が個人事業・中小企業の事業承継を後押ししている事を知る。そこから、膨大な知識を取得し、現在は自信を持って円滑に事業承継を指導できるようになった。そして、今は、税理士・公認会計士・弁護士・社会保険労務士・中小企業診断士・司法書士などとチームを組んでお客様にとって幸せな事業承継を提供出来るようになる。

事業承継に関わった社長・後継者から　「社長からは一生付き合えるコンサルタント。後継者からは一生学ばせてもらいます。」と言っていただけるようになりました。

事業承継は皆様・会社にとって30年に一度ある重要な行事です。だからこそ一生懸命に取り組ませていただきます。
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